九州大学応用地質学研究室 九州大学応用地質学研究室

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イベント

  • SEG Student Chapterの地質巡検を行いました

    2026年6月30日(火)~7月1日(水)に、Society of Economic Geologistsの助成を受け、SEG Student Chapterとして地質巡検を行いました。

    参加者は日本人学生・留学生合わせて11人でした。

    今回の行先は、長垂ペグマタイト(福岡市)、猪野鉱山跡(久山町)、星野地域(八女市)でした。

    巡検の始めは大学から車で20分の距離にある長垂のペグマタイトから。ここではリシア雲母など珍しい鉱物をみつけることができます。かつてリチウム鉱山として採掘されていた際のズリ山を中心に観察を行いました。

    猪野鉱山は、戦前まで銅の採掘が行われていた旧鉱山です。鉱床は広域変成作用によって生じたキースラガー型鉱床であり、緑色片岩の片理面に沿った硫化鉱物が認められました。かつてはここから土井や博多港へ馬車で鉱石を運び、さらに鉄道や船で下関の彦島や大分の佐賀関にある精錬所へ運んでいたそうです。

    星野地域ではシリカシンターや石英脈の露頭の観察を行ったほか、現在行われている金鉱床探査の試錐の様子を見学しました。大雨の中でしたが、鉱床探査の現場を見学することができ、貴重な経験となりました。

    文責:大谷(M1)

  • フィリピンのミンダナオ島でフィールドワークを行いました!

    2026年7月7日~7月12日の6日間、伊藤先生、仲瀨さん(M2)、Jaredさん(フィリピン大学)、島田(B4)の4名で、フィリピン・ミンダナオ島においてフィールドワークを実施しました。

    今回の調査では、卒業研究で使用するサンプルの収集を主な目的として、露頭および2本のドリルコアから試料を採取しました。露頭では、黄銅鉱や黄鉄鉱などの硫化鉱物を含む鉱化作用を観察することができました。また、ドリルコアについては、金品位や母岩の特徴などのデータをもとに、約110点のサンプルを採取しました。

    ↑写真左(コアサンプリングの様子)写真右(最終日のプレゼン)

    現地の鉱山会社では、多くの地質学者の方々から調査や鉱床に関するさまざまな知見をご教示いただき、大変貴重な学びの機会となりました。自身の知識や経験の不足を実感するとともに、今後さらに専門知識を深めていきたいという意欲が高まりました。

    ↑写真(鉱山会社の方々)

     

    また、調査以外にも、現地の方々との交流を通じて、カラオケやナイトマーケットなどフィリピンならではの文化を体験することができました。現地の方と交流する中で、英語を勉強しておいてよかったなと改めて感じ、今後もさらに語学力を向上させたいと感じました。

    ↑写真(カラオケの様子)

     

    最後になりましたが、温かく迎えてくださったApex Miningの皆様、そしてフィリピン大学の皆様に心より感謝申し上げます。今回の経験を今後の研究活動に生かしていきたいと思います。

    文責:島田(B4)

  • 資源地質学会に参加しました

    2026年6月24日~26日に東京大学の小柴ホールで開催された資源地質学会に参加してきました。本研究室からは、米津先生、伊藤先生が参加され、Bepowo(DC3)、Imed(DC1)、仲瀨(M2)、Athirah(M2)、Christiana(M2)、Husna(M2)、大谷(M1)、山下(M1)の計8名が研究発表を行いました。

    一日目は、表彰者講演の一つとして、研究奨励賞を受賞された本研究室の伊藤先生のご講演があり、これまでの研究やご経歴について知ることができました。午後のシンポジウムでは、近年注目されているレアアース研究について理解を深めることができました。夜の懇親会では、他大学の学生や資源業界の企業の方々と交流でき、貴重な機会となりました。

    二日目と三日目は、口頭発表およびポスター発表が行われました。ポスター発表では、他大学の先生方や企業の方々から多くのご質問やご意見をいただき、自身の研究を見つめ直す有意義な機会となりました。

    また、二日目の夜には先生方、現役学生、そして現在東京で活躍されている応用地質研究室の卒業生の方々との同窓会が開催されました。先輩方から、学生時代の研究やフィールドワークの経験、現在のお仕事についてお話を伺い、応用地質学研究室が長年にわたり資源業界に多くの人材を輩出してきたことを改めて実感しました。

    今回の学会を通して得られた貴重なご意見や学びを今後の研究活動や修士論文の執筆に活かすとともに、資源地質学分野の発展に貢献できるよう、これからも研究に励んでいきたいと思います。

    文責:仲瀬(M2)

  • モンゴルで斑岩銅鉱床の調査を行いました

    2026年5月11日〜15日の日程で、モンゴル国ドルノゴビ県にあるツァガーン・スヴラグ鉱山でフィールドワークを行いました。米津先生、大谷(M1)、山下(M1)の3人で、福岡空港から出発、仁川空港経由でウランバートルのチンギス・ハーン国際空港に降り立ちました。空港を出ると早速、目の前に広大な草原が広がります。到着直後からモンゴルの風を全身に浴びることができました。

     

    ウランバートルから車で揺られること10時間、ゴビ砂漠の真ん中にツァガーン・スヴラグはあります。100キロメートル南西にはモンゴル最大級の銅鉱山であるオユ・トルゴイ鉱山があり、ツァガーン・スヴラグとオユ・トルゴイは同年代の銅鉱床と考えられています。鉱山では、探鉱技術者の方に操業中のオープンピットや建設中の選鉱設備を案内していただきました。

    その後、鉱山の外に出て、銅の鉱徴がみられる地点を複数訪れ、銅が含まれる酸化鉱物などの試料を採取しました。また、銅鉱山の名前の由来となった石英の丘(ツァガーン・スヴラグは白い仏塔の意味)にも登り、遥かまでつづく砂漠に感激しました。日本で見ることのできない銅の露天掘り鉱山、ゴビの大自然、野生動物の姿に感動し、癒されるフィールドワークでした。今回のフィールドワークで採取した岩石試料は今後ラボで観察・分析を行っていきます!

     

    フィールドワークを終えてウランバートルに戻った後はモンゴル科学技術大学に伺いました。今回のフィールドワークは同大学のJargalan先生のご協力で実現したもので、日本語の堪能なJargalan先生と研究などについてお話ししました。大学内には鉱物資源博物館があり、モンゴル産の鉱物が部屋いっぱいに展示されています。鉱物好きの人は是非行ってみることをお勧めします!また大学では当研究室OGのOyunさんが教員をされています。部屋に伺って当時の研究室の話などで盛り上がりました。

     

    ウランバートルでは、自然史博物館、モンゴル民族博物館と博物館をハシゴしたり、チベット仏教のガンダン寺でモンゴルの仏教文化を感じたりしました。途中からは(なぜか)M1の後藤も合流し、郊外のチンギス・ハーン騎馬像や巨大な花崗岩からなる亀石を見に行きました。

    滞在中にはとにかく羊肉を食べました。道の駅(?)で食べた焼いた骨付き肉は最高!そのほかにもツォイワン(野菜と羊肉が入った焼うどんのような麺料理)やホーショール(中にひき肉がつまった大きめの揚げ餃子)など、モンゴル料理を堪能できました!

     

    僕の大好きなモンゴルでフィールドワークができてすごく楽しい滞在でした。

    是非皆さんモンゴルに行きましょう!Баярлалаа, баяртай!

     

    文責:大谷 (M1)

  • 星野地域の金鉱床探査現場にて地質調査を行いました

    2026年4月13日〜4月15日の日程で、米津先生、伊藤先生、後藤 (M1)、 谷口 (M1)、大谷 (M1)、島田 (B4) の6名で、福岡県八女市星野村に調査に行ってきました。

    今回の目的は、現在進行中の金の探査現場の見学と研究試料のサンプリングです。

    大規模なシリカシンターの露頭や掘削現場、ボーリングコアなど日本では貴重な探査の最前線を見ることができました!

    シリカシンターの観察

    コア観察の様子

     

    また、探査現場では応用地質研究室のOBの方々が専門職として活躍されており、大学での研究がいかに実務の最前線と密接に関わっているかを肌で感じる機会となりました。

    応用地質研究室は、九州の金鉱床について研究するのに最適な環境にあると思うので、これから2年間頑張りたいです。

    私たちを歓迎してくれたCipango Resourcesのみなさん、本当にありがとうございました。

    石英脈を含む転石

    文責:後藤 (M1)

  • ウェビナー開催のお知らせ (Sponsored by Webinar 100 program, KU)

    グラスゴー大学と、鉱床学や同位体地球化学に関するウェビナーを開催いたします。

    2021年3月31日 18時~

    「University of Glasgow & Kyushu University Economic Geology & Isotope Geochemistry」

  • 山川発電所で現場試験を行いました (2021年2月)

    鹿児島県の山川地熱発電所で、現場試験を行いました。

    (詳細は、英語サイトをご覧ください:https://xrd.mine.kyushu-u.ac.jp/events_en/)

  • ウェビナー(ASIA WEEK 2020 KU)

    Geothermal resource symposium in Taiwan, SE Asia and Kyushu

    :Research collaboration between NTU, UGM, UP and KU

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